越前龍馬会のホームページへようこそ！
ご存知でしたか！？
越前 福井は…
坂本龍馬が２度も訪れた、ファン羨望の地なのです！！
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◉ 龍馬歌碑 寄贈
越前龍馬会では、龍馬歌碑を福井中心部の足羽川幸橋南詰に建立し福井市に寄付しました。
龍馬が越前で歌った短歌を坂本９代目ご当主の坂本登氏に書いていただいたものです。
原石は龍馬のふるさと高知市の寺尾石材店様からのご寄付です。
龍馬歌碑の横には、三岡八郎（由利公正）の石碑もあります↑
龍馬の越前福井訪問の軌跡
越前福井に来た回数には諸説ありますが確実に史実に残っているのは2回です
第１回目越前訪問 文久３年（1863年）5月
勝海舟の指示で春嶽公に資金援助依頼に！！
勝海舟の指示で神戸海軍操練所の資金援助を越前藩主の松平春嶽公に依頼する手紙を届けに来ています。
･････龍馬子を越前へ遣す、村田生へ一封を附す、これは神戸へ土着被命、海軍教授のことにつき費用不備、助力をこわんためなり。（「海舟日記」5月16日条に記載）
････昨夜添え奉り存じ候。しからば勝拝借高承り候処、諸生寮などまで大分広大の打立にあり、千両ほど奉り願いたく念願と龍馬申し出候～
（「長谷部・三岡八郎宛の横井小楠書簡」に記載）
第２回目越前訪問 慶応３年（1867年）10月〜11月
龍馬暗殺直前の出張旅行！！
越前藩主の松平春嶽公と親交の厚かった山内容堂公の手紙を持参し、新政府の財政について三岡八郎（のちの由利公正）と一晩中語り合いました。11月初めに越前から京都に戻った龍馬は11月15日に暗殺されます。その後、三岡八郎は新政府の金融財政政策を担当することとなります。
･････松平容堂殿より御直書、御使者、才谷梅太郎(龍馬の偽名)･岡本健三郎･右持参し伴圭左衛門受け取り、当局まで差し上げる。
（「御側向頭取御用日記」10月28日条に記載）
･････今日坂本龍馬改名才谷梅太郎と改め、岡本健三郎土州の使者として来たる、御手紙も8月28日付けにて容堂公より来たる、今夜村田巳三郎面会す～
（「越前藩幕末公用日記」10月28日条に記載）
･････晦日、朝、松源太郎・三岡八郎儀坂本龍馬旅館へいたる、七つ時過ぎ帰る
（「越前藩幕末公用日記」10月30日条に記載）
･････10月28日福井に達す～金銀物産のことを論じ候には三岡八郎をおいて他になかるべし～
（「後藤象二郎宛て龍馬下書き書簡・越前行の記」に記載）
↓当会会員の手による手書きの龍馬像
毎年11月15日には福井市内のお寺で龍馬の生誕追悼蔡を行います。龍馬は誕生日と命日が同じ11月15日です。
